壱岐市芦辺町
壱岐の歴史的な遺跡などはこの町が中心です。
男岳神社の猿の石仏群、鬼の岩屋古墳、国分寺、安国寺、住吉神社など日本書紀あたりに登場する神社から中世歴史の教科書に登場する寺、そして、
元寇の襲来に関する遺跡少弐公園の錨石、のろし台、すぐ近くの壱岐神社など、歴史・考古学ファンには貴重な資料を提供しています。
モン・サン・ミッシェル、フランスまで行かなくても壱岐にあるんです、壱岐のモン・サン・ミッシェル小島神社が！
一支國博物館、原の辻遺跡は芦辺街と南隣の石田町の境界あたりです 。
壱岐のモン・サン・ミッシェル【小島神社】
地元の人たちのひそかな祈りの神社がベールを脱いだ
去年までほとんど知られていなかった新たなパワースポットとして人気急上昇中
普段は海の中、大潮のとき、海が割れて神に続く道ができる
和式 モン・サン・ミッシェルです。
こうしてネット、ブログやフェイスブックで何度も取り上げられて、モンサンミッシェルに行きたいという希望者が多くなったって。芦辺中学校グラウンド横の岸から見えます。（壱岐の華酒造さんの近く）
元寇の乱以降、足利尊氏が死者の冥福と天下の安泰を祈るために、全国六十六州と壱岐、対馬の両島に寺塔建立を命じたうちのひとつ。
境内には樹齢１０００年とも言われる大杉と宝物殿がある。
芦辺と言えば、まずははらほげ地蔵さん。何故か海の中にお奉りされている。しかも赤い前掛けの下のおなかには穴がある。おなかを掘った、腹のほげた地蔵さんではらほげ地蔵という。いわれは地元のおばちゃんに聞いてみて。そういえば、音声案内機ができてましたよ！
清石浜 くよしばま
広い砂浜の海水浴場。外海に開けているのでやや波があらいが広くて美しい砂浜。
岬の突端に広がる草原と荒磯。
壱岐で二弁目に高い山の頂上にある神社。境内には奉納された石仏が並んでいる。もともとは安産祈願の牛が多かったが次第に猿になったという。
麦焼酎の発祥の地として認定され、原産地表示が許されている壱岐の焼酎。
いわば元祖とか本家とかの肩書きを付けてもかまいませんということのよう。
国税庁の陰謀で税金が上がって安い酒ではなくなったがやはり人気は衰えない。
芦辺の酒造元で工場見学ができるのはこの2銘柄。左が壱岐ツ娘、そして下が壱岐の華である。
工場を開放して見学・試飲ができる。一般的に入手可能なものより、限定販売品をお薦め。
お車の方は欲張りすぎないようにご注意を！
壱岐の蔵酒造・・・個人的におすすめは、麦焼酎壱岐の島、なでしこ
壱岐の華酒造・・個人的におすすめは、初代嘉助、昭和仕込み
あ、猿川酒造さんもある・・
元寇襲来本隊は勝本町西海岸から芦辺かけて進み、現在の少弐公園あたりで最後の合戦となり、壱岐防衛軍は全滅となりました。
男たちは手や耳に穴をあけられ縄でつながれたそうです。
女は捕虜として多く連れされれました。
左は元船の碇
